こんにちは、自衛官妻のサクラです。
[st-kaiwa2]サクラさ~ん、ぶっちゃけ自衛官の旦那さんと結婚してよかったなぁて思ったことや嫌だなぁって思ったことってある~?参考のために色々教えてよー![/st-kaiwa2] [st-kaiwa1]そうね、まぁ思ってた以上に色々あるわ(笑)
じゃあ、自衛官との結婚生活のメリット・デメリットを紹介するわ![/st-kaiwa1]
と、いうことで今回は私の実体験も踏まえながら
自衛官との結婚生活のメリット・デメリットを紹介します。
Contents
自衛官との結婚生活のメリット
官舎の家賃が安い
民主党政権下で決まった国家公務員宿舎の家賃の値上げ。
自衛官も国家公務員ということで、例外ではありません。今でも毎年少しずつ値上がりしています。
それでも、
けっこうお手頃な値段で利用することが出来ます。
長期休暇の休みが長い
普段の日は土日でも演習や当直なとで潰れてしまうこともあります。が、
その分、正月・ゴールデンウィーク・お盆は休みが長く、2週間くらいあります。
ただし、駐屯地や基地を誰かは守らなければいけないので、長期休暇中も当直はあります。
主人がいる駐屯地ではいつもくじで決めています。しかも、決めるのは長期休暇の3、4週間前。
なので、せっかく長期休暇はあるんですが、当直が当たるかどうかは分からないので、
早くから旅行の計画を立てることが出来ません。
福利厚生が充実している
公務員ということもあり、福利厚生はしっかりしています。
駐屯地や基地には医務室や歯医者さんがおり、
ちょっとした治療でしたら無料で行っています。
また、給料にはさまざまな手当も付きます。
また、自衛官はいつ危険な目に遭うかも分からないので、
防衛省独自の団体保険にお手ごろな金額で加入することが出来ます。
定年後、再就職をしやすい
自衛隊を勤め上げたということで、一般企業からもかなり評価が高いです。
また、自衛隊の中には再就職を斡旋してくれる就職援護室があります。
そして、自衛隊勤務中には職種によっては大型特殊や大型免許などを取得することが出来ます。そうすれば、工事現場やトラックの運転手として働くことも出来ます。
洗濯、アイロンが出来る
まず新隊員として入隊したら、先輩隊員から洗濯機の使い方を教えてもらいます。自分のものは自分で洗濯を!ということで寮生活では自ら洗濯しています。
しかし、人にもよると思いますが、我が家の自衛官の主人の洗濯はかなり雑です(笑)
下着や小物類もネットに入れず、そのまま洗濯機に全てのものを投入してしまいます。
なので、我が家では洗濯物を干すのだけ手伝ってもらっています。
また、大事な行事の時などは戦闘服にしっかりとアイロンをあて、
ズボンの折れ目もきちんと付けなければいけないそうです。
なんか、面倒くさそうなんで
私は一切主人の戦闘服のアイロンがけはしません(笑)
主人も、自衛隊入隊時から行っているので苦ではないらしく、自分なりのこだわりもあるみたいなので、いつも自分でやってます。
[st-kaiwa1]なので、皆さんもご主人の気に入ったアイロンやアイロン台だけ揃えて、後は任せましょう(笑)[/st-kaiwa1]自衛官との結婚生活のデメリット
飲み会が多い
やたらと理由を付けて頻繁に飲み会があります。我が家の自衛官の主人のがいる部隊は特に全体的に仲が良いので多いそうですが、主人が仲がいい同期の子が転属する時は多少のメンバーは変えつつ3回も送別会を行なっていました。
普段の日も
月に2、3回は飲みに行ってます。
そして、居酒屋で飲んでからの二次会はスナックというのが定番コースの様ですね。
飲み会が少ない部隊でも転勤がある3・7月の送別会、
12・1月の忘年会、新年会はあるようです。
頻繁に家を空ける
我が家の主人は陸上自衛官ですが、演習や当直などで本当に家を空ける日は多いです。
多い時ですと月の半分くらい不在ということもあります。
が、もっと長期で家を空けるのが海上自衛官ですね。
海上自衛官で海上勤務でしたら、航海に出たらしばらく帰ってこないので年の3分の1しか家に帰らないそうです。
官舎が古い
官舎は全体的に古いようです。
我が家が住んでる官舎も例外ではなく、建物は昭和54年に出来たものです。
お風呂のお湯とお水のハンドルは別々で毎回温度調節をしなければいけません。キッチンも非常に狭く、なぜか寝室にしかテレビの線がありません。
また、官舎によっては住民全員で建物周辺の掃除もあります。
転勤が多い
自衛官は必ず転勤があります。
一般自衛官でしたら1、2回程度ですが、
幹部自衛官でしたら約2、3年ごとに転勤があります。その分、幹部自衛官の場合は転勤したら官舎に優先的に入れてくれます。
災害時に旦那さんが家にいない
自衛官は大地震など大規模災害が起きた場合は、もちろん駆り出されます。
もし、住んでる地域周辺で地震が起きて自分たちが避難者となってもご主人と一緒にいることは出来ません。
奥さんが家族を守って行かなければいけません。
大規模災害が遠方で起こっても駆り出される場合があります。
東日本大震災が起こった時は、西日本の自衛官も人によっては一年近く被災地に行ってたという場合もあります。
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