こんにちは、自衛官妻のサクラです。
[st-kaiwa2]サクラさん、自衛官ってぶっちゃけ給料はどうなのー？[/st-kaiwa2] [st-kaiwa1]やっぱりお金のことは気になるわよね！[/st-kaiwa1]- 自衛官っていくら位もらえるの？
- 自衛官ってどんな感じで給料があがっていくの？
- 自衛官幹部は給料が多いの？
やっぱり給料のことって気になるけど、なかなか聞いたりすることは出来ないですよね。
そこで、
自衛官の給料事情を詳しく紹介します！
Contents
自衛官の給料は安いの？
自衛官は階級によって給料が異なります。
newsポストセブンより引用
この表のように陸上自衛官・海上自衛官・航空自衛官、階級が一緒であれば基本給は同じです。
が、自衛隊に入る経緯によって階級のスタート時期が異なります。
自衛官は入隊時から給料は異なる
自衛隊に入隊するには主に４つの方法があります。
- 自衛官候補生
- 一般曹候補生
- 一般幹部候補生
- 防衛大学卒
【自衛官候補生】は任期が決まっています。その代わり無事に任期を迎えると任期満了金をもらえることが出来ます。
| 任期満了金 | |
| 1任期満了（2年） | 約54万円 |
| 2任期満了（4年） | 約137万円 |
| 3任期満了（6年） | 約110万円 |
任期満了金を全てもらうと約３００万円となります。
給料が良いのは
【一般幹部候補生】と
【防衛大学卒】です。
試験内容は大卒程度のものとなっており、入るのは非常に狭き門となっています。
また、入隊後は幹部になるための教育や訓練を幹部候補生学校で教わります。
そして、卒業後は幹部自衛官として働きます。
自衛官の給料手当
自衛官にはさまざまな手当があります。
いくつかピックアップして紹介しますね。
- 除雪手当（暴風雪など警報が出てる場合）⇒450円
- 南極手当⇒4,100円を超えない範囲
- 死体処理手当⇒3,200円を超えない範囲
- 小笠原手当⇒3,860円
- 感染症患者等手当⇒290円
他にも海上自衛官でしたら、
船に乗ると基本給の３３％の乗組手当も支給されます。
この他にもさまざまな手当があります。
自衛官の給料を大公開
自衛官【士階級】の給料の実態は？
自衛隊で士階級は士長、1士、2士の3つの階級に分けます。
毎月の給料はこんな感じです。
| 士長 | 17万円～24万円 |
| 1士 | 18万円～19万円 |
| 2士 | 16万円～17万円 |
２士⇒１士⇒士長と上がっていきます。
ボーナスも足すと３００万円から４００万円程度の年収となります。
自衛官【曹階級】の給料の実態は？
自衛隊で曹階級は曹長、一曹、二曹、三曹の４つの階級に分けます。
毎月の給料はこんな感じです。
| 曹長 | 22万円～43万円 |
| 一曹 | 22万円～42万円 |
| 二曹 | 21万円～39万円 |
| 三曹 | 19万円～31万円 |
三曹⇒二曹⇒一曹⇒曹長と上がっていきます。
同じ三曹でも１０万以上差があるのは勤続年数によって異なるからです。
ボーナスも含めると４００万円から６００万円程度の年収となります。
自衛官【准尉】の給料の実態は？
准尉は曹長の階級から昇進した者がなる高度な専門職的階級となります。
| 准尉 | 23万円～45万円 |
自衛官【尉官】の給料の実態は？
自衛隊で尉官は1尉、2尉、3尉の3つの階級に分けます。
毎月の給料はこんな感じです。
| 1尉 | 27万円～46万円 |
| 2尉 | 25万円～45万円 |
| 3尉 | 23万円～44万円 |
3尉⇒2尉⇒1尉と上がっていきます。
同じ三曹でも１０万以上差があるのは勤続年数によって異なるからです。
一般幹部候補生及び防衛大学校卒で入隊した自衛隊員は3尉からスタートします。
一方、曹階級から叩き上げで幹部になった場合は1尉で定年を迎える人がほとんどです。
自衛官【佐官】の給料の実態は？
自衛隊で佐官は1佐、2佐、3佐の3つの階級に分けます。
こちらの階級から幹部となります。
毎月の給料はこんな感じです。
| 1佐 | 40万円～56万円 |
| 2佐 | 35万円～50万円 |
| 3佐 | 32万円～48万円 |
3佐⇒2佐⇒1佐と上がっていきます。
1佐は団、2佐は大隊、3佐は中隊を統括する役割を担っております。
また、一般幹部候補生のほとんどの人が1佐か2佐で定年退職を迎えます。
[st-kaiwa1]ちなみに、機動戦士ガンダムのシャアは１佐です(笑)[/st-kaiwa1]自衛官【将官】の給料の実態は？
自衛隊の中でも将官になれる人は本当にごくわずかです。
毎月の給料はこんな感じです。
| 陸・海・空幕僚長 | 160万円～200万円 |
| 陸将・海将・空将 | 72万円～120万円 |
| 将補 | 52万円～91万円 |
将補⇒陸将・海将・空将⇒陸・海・空幕僚長と上がっていきます。
幕僚長の年収は約2,000万円となります。
[st-kaiwa1]軍事評論家としても有名な田母神俊雄さんは航空幕僚長まで勤め上げました！[/st-kaiwa1] [st-kaiwa2]えー！実はめっちゃすごい人だったんだね(笑)[/st-kaiwa2]家計を守る自衛官妻の生の声
[st-kaiwa1]我が家では、私が家計のやりくりを行っています。現在、３曹の私の主人。
ぶっちゃけ、毎月の給料はあまり多くないです(笑)
が、ボーナスはそこそこあるなぁって感じです。[/st-kaiwa1]
夫婦二人だけでしたら生活していけるけど、
子供が出来て、家も建ててってなると主人だけの給料で！となるとちょっと厳しいですね。
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