幹部自衛官は結婚相手にこんなことを求めてる!

自衛官との結婚生活

自衛官とお付き合いしている女性にとって、彼との結婚は「公務員だから将来安泰」「守ってくれそう」というすごく明るい未来の結婚相手に映っているかもしれません。実際はもちろん幸せな毎日も待っていますが、それだけではないです。いざという時彼らが守るのは家族ではなく日本です。

部隊を指揮する立場である幹部自衛官との結婚は、ハッピーなイメージだけで突き進んでしまうと「こんなはずじゃなかった…!!」となってしまうことも。そこで今回は現役陸上自衛官妻が、結婚生活の実態と”幹部自衛官が結婚相手に求めること”を主人に聞いてみましたのでご紹介します!

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幹部自衛官との結婚生活って?

毎日ほぼ決まった時間に出勤、遅くなる日は残業代が支給される会社員との結婚生活とはかなり違っています。幹部自衛官との結婚生活の実態を知っておくと心積もりが出来るかと思います!

勤務時間がバラバラ。残業代無し!

その日の仕事内容によって出勤時間はバラバラです。演習の時は3時に起きて出勤することも多く、生活リズムが狂います…。帰宅時間も早いときは5時過ぎ、遅い日は日付が変わるギリギリまで働いていることも。夕食の準備はその日によって臨機応変に対応しなければなりません。

そして、自衛隊は何時間働いても残業代は支給されません。「有事の際に1日8時間勤務だから…などと言ってられないですよね」という事みたいですが、朝早くから夜遅くまで働き詰めの時期は心配になります。ですがしっかりと代休がもらえたり休暇が長いのでお休みは会社員に比べて多いです!

予定が決まらない!非常呼集も。

自衛隊では、365日24時間交代で一定人数が出勤しています。突然演習が入ることもあります。反対に突然演習がなくなって休みになったりします。休日の予定がなかなか決められないのは自衛官妻あるあるですね。災害が起これば非常呼集があります。休日も夜間も関係ありません。覚悟して結婚したものの、家族で過ごしている時間に呼集がかかり、災害派遣に行ったときは不安な気持ちになりました。

幹部自衛官が結婚相手に求めることって?

ここまで妻目線で幹部自衛官との結婚生活を綴りましたが、幹部自衛官が結婚相手に求めることは何でしょうか?主人に聞きました!

強い女性であること

災害派遣に行くと、いつ戻ってこれるかわかりません。連絡も取れません。不安になりますが、彼らはグッとこらえて笑顔で「いってらっしゃい!」と言ってほしいのです。教育期間中には遠距離になりますし、休日もほぼ会えません。そんな時も依存せず自分の時間を楽しめる女性がパートナーだと安心するようです。

どんな環境も楽しめること

幹部自衛官は2年に1回転勤があります。どんな環境でも笑顔で支えてくれ、その土地を一緒に楽しめる相手を求めています。引っ越しが多くなるので普段から整理整頓を意識し、不要なものは溜め込まないようにしましょう!

自衛官の仕事を理解すること

近くにいると一生懸命働く彼らが素敵に見えますが、自衛隊を良く思っていない人も事実います。両親に結婚を反対されることも。子供が学校で「お父さんは軍人なんでしょ?」とからかわれたという自衛官妻もいます。きちんと説明する上で、パートナーである私達がしっかりと自衛隊の仕事を理解しないといけないですね!

幹部自衛官が結婚相手に求めることまとめ

「公務員だから将来安泰」と思いきや常に命の危険に晒され、「守ってくれそう」と思っていたら、自分が誰より強くなければならない…幹部自衛官との結婚は大変なことも多いです。ですが全国各地を回れたり、日本を守る組織の中心にいる彼をサポートできるのは幸せなことですよね!

どんな環境でも笑顔で一緒に乗り越えられる人が、幹部自衛官の結婚相手に選ばれるようです。かくいう私も、朝早い日は文句タラタラ、引越しは手こずってばかりで、彼らが求める結婚相手像とは程遠いです…。一緒に頑張りましょう!

 

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