自衛官の外見はどんなイメージでしょうか?特に陸上自衛官は、黒髪短髪で筋肉モリモリ。アクセサリーなどはあまりつけないイメージがあると思います。実際に彼らは普段から「端正な身だしなみ」を心がけるよう命令されていて、仕事中にピアスやネックレスなどの装飾品を身に着けるなんて絶対的禁止事項です。休暇中であってもいつ非常呼集があるかわからないので、髪を伸ばしたり染めたりすることは禁じられています。入れ墨が入っていたりピアスの穴が開いていれば入隊も出来ません。
「端正な身だしなみが徹底されている自衛隊では結婚指輪もアクセサリー扱いになるの?」と疑問ですよね!陸上自衛官の主人と結婚する時、外見のイメージもそうですが体を張った仕事の多さからも、結婚指輪は着けられないのではないかと思っていました。実態はどうなのか紹介します!
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自衛官は結婚指輪をしない?
自衛隊では仕事中含め結婚指輪の装着は認められています!ですが認められていても結婚指輪をしていない隊員もいます。我々女性からすると「それって浮気する気満々だからなんじゃないの!?」と思ってしまいますよね…。実際はそんな理由ではないようですのでご安心を!
結婚指輪であれば着けていて問題はないとされていますが、例外があります。それは、教育などで激しい体力錬成の訓練に参加する時。結婚指輪であっても外すよう上官から言われることがあります。懸垂や拳立て(手をグーにして行う腕立て伏せ)をする時に指輪をしていると痛いからだそうです。着けたり外したりするのが面倒で無くしそうだからと、教育中や教育を控えている隊員は結婚していても指輪をしない事が多いです。
デザインのある結婚指輪でも大丈夫?
基本的にはどんな結婚指輪であっても問題ないとされていますが、太いものやひねりやカットが入っていたり、デザイン性の高い指輪をしている隊員はいないのが実状です。オーダーメイドで作る場合、最近はゴールドなど色物も人気があるようですが自衛隊では色物をつけている隊員もほぼいません。
購入時はピカピカの指輪も、日々の仕事であっという間に傷だらけになります!ですので傷だらけになっても目立ちにくいごくごくシンプルな、シルバーのリングが人気のようです。
自衛官との結婚指輪選びのポイント
シンプルなシルバーの結婚指輪が自衛隊では人気ですが、それ以外にも結婚指輪選びのポイントがあります。
全国にショップがあるブランドで購入する
日本全国、どこに転勤になるかわからない自衛隊。指輪のサイズ直しやメンテナンスの際に、住んでいる地域にショップがあると安心です。
着け外しがしやすいサイズを選ぶ
一生物の結婚指輪なので、簡単に外れないぴったりサイズのものを購入しがちですが、これから先も様々な教育があるのである程度ゆとりのあるサイズのものがおすすめです。上官から指輪を外すよう言われた時、たまたま指が少し浮腫んでいて外すのにモタモタしてしまっては無駄な注意を受けることになってしまいます。
装飾を入れるなら内側に
記念のダイヤを留めたい場合などは、指輪の内側に留めてもらうのが良いです。外側だと、どんなに頑丈につけても彼らの体を張った仕事ではあっという間に紛失してしまいます…!!
自衛官の結婚指輪事情まとめ
教育中や教育を控えている隊員以外は、仕事中でも結婚指輪をしています。ただし体を張った外での仕事が多いので、外側に装飾のない傷が目立ちにくいシンプルなシルバーの結婚指輪がおすすめです!
シンプルなものといっても結婚指輪選びにはこだわる隊員が多いです。それは危険な仕事が多く、いつ急に会えなくなるかわからないから。災害派遣などに派遣されると長期間家族と離れ離れになり、いつ戻れるかもわかりません。そんな時に結婚指輪の存在が励みになるのですね!
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